はい!ようこそ!
さて今回は、みんな大好き007シリーズの「慰めの報酬」を紹介していきます!
この記事では、
「007慰めの報酬」についての解説をネタばれはなく解説しています。
こんな人に役立つ!
どんな俳優さんが出てるっけ?
テーマソングは??
いぜん某テーマパークのキャストとして、
映画業界で働いていた経験を活かして少し独自の偏見も入りますが、
映画関連の情報を変わった切り口で紹介するのと、
まだ観たことないあなたでも「観たくなった!!」と思ってもらえるような事を発信していきます!
007 慰めの報酬
日本では2009年に公開された
「007 慰めの報酬」は
前作の「カジノ・ロワイヤル」直後の続編として描かれています。
その前作が大ヒットして、
世界中から、新ボンドとして認められた
ダニエルクレイグの第2作目!
キャッチコピーは
「傷ついた心が、共鳴する」
ただし!
期待が高すぎたのか
ファンの評価はいまいちでした・・・
一体なぜ!?
その理由も考察&解説していきたいと思います!
007慰めの報酬のストーリー
内容は、前作の
「カジノ・ロワイヤル」を観ていないと
少し理解できない所が多いです。
なぜなら、
「カジノ・ロワイヤル」のエンディング直後から、物語が始まるので
まずは、「カジノ・ロワイヤル」を観ることを
強くおススメします!
カジノ・ロワイヤルの記事はこちら⇩⇩⇩

さて、本編の内容といえば
慰めの報酬のストーリー
イタリアはシエナという都市で
ボンドは、テロ組織と激しいカーチェイスを繰り広げていました。
その理由は、
前作で最愛の女性ヴェスパーを失ったきっかけを作った謎の人物である、
「ミスター・ホワイト」を捕まえていたからです!
しかし、
ホワイトの仲間が、彼を救い出すためボンドに襲い掛かってくる。
その襲撃を防いだボンドだったが、
その後クォンタムという謎の組織が関係していること知ったボンドは、
ヴェスパーを失った復讐心を持って
クォンタムの捜査に乗り出すことに。
その後、ハイチで、
ある人物に復讐するために生きる悲しい女性、カミーユに出会い、
行動を共にすることに。
その裏で、
環境保護団体の実業家で
ドミニク・グリーンにたどり着き、
彼が計画している巨大な陰謀に立ち向かうことになる。
007慰めの報酬のキャスト
主要キャストは?
カミーユ(オルガ・キュリレンコ)
ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)
M(ジュディ・デンチ)
ルネ・マティス(ジャンカルロ・ジャンニーニ)
ストロベリー・フィールズ(ジェマ・アータートン)
ミスターホワイト(イェスパー・クリステンセン)
フィリックス・ライター (ジェフリー・ライト)
今作のボンドガール
登場しているボンドガールは、2人で
もちろん1人目は、ヒロインのオルガ・キュリレンコで
二人目はジェマ・アータートン。
ここで気付いたのですが、
ボンドと肉体関係を持ったボンドガールは皆死んでしまっているということ。
前作のカジノ・ロワイヤルもそうでしが、この共通点は何か意味がありそうですね!
ちなみに、ジェマ・アータートン演じるストロベリー・フィールズは中盤でオイルだらけで死んじゃうんですが、この撮影は実際に裸になって塗料を塗って死体役を演じています!
女優魂がすごいw
007慰めの報酬の見どころとう~んな所
あまり評価が高くない作品と呼ばれますが、「いやいや」見どころ満載ですよ!
見どころその1
これは1番のみどころだと断言できますが、
「カジノ・ロワイヤル」よりも圧倒的に
銃撃シーンが増えたこと!
これは、迫力もあってシリーズ自体がグレードアップした感が出てます!
見どころその2
多彩なアクションシーン
この映画は、あまり印象がないという人もいると思いますが、
- 陸ではカーチェイス
- 海ではボートチェイス
- 空では飛行機での戦闘
この辺りも前作より、迫力のあるシーンが盛りだくさんです!
う~んな所
普段映画に入り込める私でも、展開が早すぎて
「この人は、あの組織で、次はあそこにいってアイツを調査しにいくんやな」
っというふうにテンポが良すぎるので、キャラの関係性などがいまいち頭に入ってこなかったです。
なので何度か見直すことによって、より深く理解できる作品になっています!
その他
私なりに、どうして評価が低いのか考えたのですが、
まずワルの組織の内容が分からないから、感情が入ってこないのと
悪役が地味すぎたかな~と思ってしまいます・・・
なので007ファンからしたら、期待していただけにちょっと物足りなかったのかもしれませんね~
007慰めの報酬のちょいとトリビア
アストンマーティン 7台
アルファロメオ 8台
その他エキストラ車 40台
一日の撮影では約30台の車を使っていた。
007慰めの報酬のメインテーマ
いわゆるボンド曲ですが、今回は
「Another Way To Die」
(死ぬもう一つの方法)というタイトルで、ワイルド感がハンパないサウンドになっていて
ボンドの復讐心が表れたような曲になっています。
そして、アリシア・キーズとアメリカのロックバンドのジェック・ホワイトは
007初のデュエットになっているので、当時かなり注目されたみたいです。
007慰めの報酬さいごに
007の中でも、あまり印象に残らない今作ですが、
映像技術の高さとアクションが際立っているので
純粋に一つの映画としては面白いです。
また、今作のボンドは復讐心を持っていて、さらにボンドガールも同じく復讐を目的としている所もあって
どこか共感する場面も要所に見れて
人間くさいボンドってイメージの作品でした。
では!
この記事を見て、少しでも参考になれば嬉しいです!
PS
前作「カジノ・ロワイヤル」のヴェスパーと寄り添うシャワーシーンですが
濡れた二人でどこか悲しさとモロさを感じていましたが、
今回も似たシーンがあるのです、
それは終盤、炎の中で二人が寄り添う所は復讐と怒りが表現されていて前作とは対照的に感じました!!
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