はい!ようこそ!
南アフリカというと、何を思浮かべますか?
- 海?
- サッカー?
- ネルソン・マンデラ?
私はやっぱりサッカーワールドカップですね~w画面越しでもブブゼラの脅威は忘れられないし・・
さ~て今回ボケなすが紹介するのは、そんな南アフリカの都市ケープタウンを舞台にした作品
「ケープタウン」をご紹介しますね!
この記事はこんな人向け!
いぜん某テーマパークのキャストとして、
映画業界で働いていた経験を活かして少し独自の偏見も入りますが、
映画関連の情報を変わった切り口で紹介するのと、
まだ観たことないあなたでも「観たくなった!!」と思ってもらえるような事を発信していきます!
映画ケープタウンについて
2013年にフランスと南アフリカの合作で制作されたクライムアクションで、
キャッチコピーは、
「壮凄な殺人事件、次々と消える子どもたち、事件の真相に迫る2人の刑事は、町に潜む深い闇に飲み込まれていく」
「そこは、神に見捨てられた街ー」
など、なんとも興味をくすぐられるフレーズw
もともと、作家のキャリル・フェレの原作の
「Zulu」(ズールー)を題材にしています。
なので海外の原題もそのまんま、
「Zulu」となっているんですね。
その意味としては、
ズールー族という、アフリカの民族の事で
今回の映画の主人公がズールー族って事と、差別や迫害の環境も
リアルに観ることが出来るのでこのタイトルになったんじゃないかと。
⇧予告だけ見たら、メッチャ面白そうじゃないですか!?⇧
ケープタウンのストーリーは?
さて、目を引くキャッチコピーですが本編の内容を紹介していきますね!
舞台はその名の通り、南アフリカのケープタウンで
ある時、植物園で若い女性が遺体で発見される。
そこで事件を担当することになるのは、正義感の強いズールー人のアリと
刑事としては一流だが、酒と女に溺れている署内の問題児ブライアン!
さらに、捜査していくうちにケープタウンの子供たちも姿を消していることに気付いて、
二つの事件に関連しているのは、街に広まっていた謎の薬物だった。
という感じの刑事ものにありがちな内容ですが
ケープタウンのキャスト
この映画の注目ポイントは、何といっても出演しているキャストで
あの甘いマスクで有名なオーランド・ブルームが、タトゥーいっぱいでガタイが良いワイルド系刑事を演じているということ!
と、正直主演の二人以外は、あまり知らない俳優さんが多かったです・・・
ケープタウンの見どころとう~んな所
※ここからちょいとネタバレ入ります~!
見どころ
ぶっちゃけ、ストーリーよりもオーランド・ブルームのワイルドな役を観れるという点と、
南アフリカに関わる差別や貧困の格差などの現状を見ることが出来る点ですね。
正直この作品に関しては、見どころは少ないです。。。
う~んな所
逆にう~んな所はいくつかありますよ!
まず、タイトルが都市の名前だけっていうのは分かりずらい!
そこで起こる事件なんだが関連性はあまり感じなかったかと。
せめてサブタイトルに「子供失踪×女性殺害×新種薬物」とか入れてくれるともっと分かりやすかったですね。
更に、キャラの背景が分からなすぎw!
過去に色々とあったんでしょうが、
なんでブライアンのお爺ちゃんのお墓に名前入れてないとか、息子がいることを強調するように、部分的に息子を登場させて仲がよくないアピールしたり。
アリが夜な夜な会ってる女性の関係とストーリーの関連性が全く意味不明な所もありましたね。
なんか、薬物、差別、貧困のテーマを一気に入れて作った感じがして結局は何が言いたかったの?ってなっちゃいました・・・
ケープタウン最後に
日本では評価の高い作品ですが
結論を言えば、ストーリー性があまり感じられなかったので、
ワイルドなオーランド・ブルームと、オスカー俳優のフォレスト・ウィテカーの二人をただ楽しむ1作ですね。。。
でも南アフリカという国を少しでも知れるキッカケになったりするので、
怖い印象だけを持たず、そこに必死になって生きる人たちもたくさんいる事を改めて意識されてくれました。
では!
この記事を見て、少しでも参考になれば嬉しいです!
興味があれば実際に旅行するのも有りですねw
ちなみに、ケープタウンは人気の観光スポットなので日本とは違った景色が見れると思いますよ!
PS
私のイメージでは、南アフリカっていえばホオジロザメの生息地としても有名で、
正直怖いですがシャークウォッチをいつかしてみたいと思っています!
ただし!
「海底47m」みたいな展開は死んでもマジゴメンですが・・・
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