ようこそ!!
はい!今回ボケなすが紹介する作品は、
スパイ映画の元祖とも言われていてシリーズの中でも特に人気の高い、
「ロシアより愛をこめて」
ケネディ大統領も愛読書の中の1冊にも入っているので、影響力の強さが分かりますね!
この記事はこんな人におすすめ!
- ロシアより愛をこめてってフレーズはたまに聞くけどどんな作品?
- スパイ映画の原点てき作品を知りたい!
- これから007シリーズを観てみよっかな~
いぜん某テーマパークのキャストとして、
映画業界で働いていた経験を活かして少し独自の偏見も入りますが、
映画関連の情報を変わった切り口で紹介するのと、
まだ観たことないあなたでも「観たくなった!!」と思ってもらえるような事を発信していきます!
007 ロシアより愛をこめて
さてさて、日本では1964年に公開されていて、
「Dr.No」に続く第2作目の007シリーズになっています!
前作の「Dr.No」の記事はこちら⇩⇩⇩

興行収入も全世界で約85億円と爆裂ヒットを記録して、スパイ映画の傑作と呼ばれることも多い今作!
さらに、上映当初の邦題は「007 危機一発」で公開していたんですが、
私の意見では、なんだかパッとしないタイトルで公開したな~と思っていました・・・
しかし、リバイバル公開した1972年に正式に「007 ロシアより愛をこめて」に変更されています。

やっぱりこっちの方がなんかミステリアスな感じがして良いw
前作がヒットしたのもあって、
今回はよりスケールアップして製作されてるのと、スパイらしい演出も増えてるのも魅力なんです!
007ロシアより愛をこめてのストーリーは?
舞台は「Dr.No」の半年後の物語、
前作で出会ったシルビア(カジノで一緒にポーカーをしていた女性)とバカンスを楽しんでいたボンドでしたが、
その裏で、ドクターノオの月ロケットの軌道妨害の計画を阻止したボンドに、ノオと同じ組織の「スペクター」が復讐しようとしていた。
っと、ようやくスペクターという組織が敵として出てくる作品になるわけですね!
そこでスペクターは、
ソ連から新型の暗号解読機「レクター」を盗み出す計画を考えて、ソ連の暗号部の女性職員と英国諜報部員のジェームズ・ボンドを利用することによって両国の関係も悪化させるというもの。
要するに、暗号解読機を入手してボンドを殺す一石三鳥のプランってわけです。
もちろんソ連と英国は、スペクターの存在は知られていない。
ちなみに「レクター」はMI6やCIAも以前から狙っていた代物です。
そこでさっきの、暗号部の女性職員であるタチアナ・ロマノヴァがレクターを盗み出し、
イギリスへ亡命させる護衛としてボンドが指名される訳なんです。(全てスペクターの計画ね)
出来すぎた話なんで罠と知りつつボンドは、タチアナのいるイスタンブールへ向かうのですがそこには、スペクターの殺し屋も待ち構えていた・・・っちゅう内容!
007ロシアより愛をこめてのキャスト
この作品から、ようやくボンドが様になってきた感じがしますね!
ダニエラ・ビアンキは、ボンドガールの中でも絶大な人気でマリリン・モンローのような雰囲気が愛らしいのも魅力ですよ!
またロバート・ショウは無口な殺し屋を演じていましたが、話した時予想よりも声が高かったので最初は違和感あったのは私だけでしょうかw?
そして
007ロシアより愛をこめての見どころとう~んな所
「ドクターノオ」よりもスケールアップしていて、前作のようにSF感がなくなっているので観てる人との距離がグッと近い内容になりました!
見どころその1 ボンドのアクションシーン
何といっても、ボンドのアクションシーンが増えたことが一番の魅力!
と、よく2時間ない作品でこれだけ盛り込めたなとw
この作品の9割は、ショーン・コネリー本人が全て撮影しているので緊迫感ある映像が多いです。
(スタントマンを使うと多少見劣りするので・・・)
見どころその2 多彩なアイテム
この作品からようやく、スパイ映画らしいアイテムがドバっと増えています!
特にボンドが、Q(装備担当官)に支給されたアタッシュケースには、
これだけの機能があるのに、ボンドは最初必要ないって言ってましたからねw 自分の力を過信していた証拠が見えます。
また、スペクター側では、
ダークナイトのジョーカーも仕込み靴使っていたので、他の作品への影響はかなり高いです!
その他にも、盗聴検知器や2眼レフカメラに似せたテープレコーダーなど多くのアイテムが活躍する所も観ていてワクワク感ハンパない!
今思えば、スパイ映画アイテムの元祖的な作品になってますね!
うーんな所
これは、若い世代あるあるかもしれません現在の迫力ある音響に聞き慣れてしまっているので、
銃声や格闘の音は作り物っぽく感じてしまいますね。
でも、この世代に観た人はそれがリアルって感じるので、また違った印象が生まれるかもしれません。(私も、よりハマっていたと思う)
007ロシアより愛をこめてのちょいとトリビア
さらに、
007ロシアより愛をこめて最後に
前作よりも、迫力のあるアクションシーンやスパイならではのアイテム類も登場するので、
見どころがたくさん詰まっていて、ようやくこの作品からジェームズ・ボンド像が作られた感じがしますね!!
まさにスパイ映画の原点的な名作になっているので、CGやド迫力の映画を慣れてしまってる感が出てるなら、是非一度だまされたと思って観てください!
では!
この記事を見て、少しでも参考になれば嬉しいです!
PS
オープニングのタイトルバック(スタッフの名前と映画のタイトルが映る所)はメッチャ昭和の香りがプンプンしますが、今観返すとやっぱり響くものがありますね~
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